しもやけとは
しもやけ(凍瘡)とは、冬場などに、手足の指や耳など体の末梢部分の血液循環が阻害され赤紫色に腫れるものです。痛がゆさを伴い、ひどくなると水ぶくれができたりすることもあります。
しもやけの症状
寒さにさらされることで足の指や耳など体の末梢部分の血管が収縮し、赤色~赤紫色に腫れ、かゆみや患部を痛みを引き起こします。
入浴したり、就寝時に布団に入るなどして体が温まるとかゆみが強くなります。 悪化すると水ぶくれ(水疱)ができたり、それが破れてしまうと潰瘍になったりすることもあります。
しもやけの原因
寒さによって手足の指や耳などの体の末梢部分の特に細い血管が収縮・うっ血することで発症します。
気温が4~5℃、1日のうちの寒暖差が大きい発症しやすくなるとされ、真冬よりも初冬や初春に多く、屋内と屋外の気温差が大きい場合も注意が必要です。