私が漢方にこだわる理由 ―「とりあえず向精神薬」ではない選択肢を

1. 精神科への「薬の不安」に寄り添いたい

「精神科に行くと、最初から強い薬をたくさん出されるのでは?」という不安を抱えていらっしゃる方は少なくありません。

私が漢方薬という選択肢を大切にしている理由は、まさにその不安を解消し、お一人おおひとりに納得感のある治療を提供したいからです。

2. 産業医として感じた、現代の処方への「違和感」

私はクリニックでの診察に加え、企業で働く方々を支える「産業医」としても活動しています。

他院の処方内容を拝見する際、一時的な適応障害や落ち込みに対しても、最初から依存性の懸念がある安定剤や、強力な向精神薬が多用されている現状を目の当たりにし、疑問を感じることがありました。

もちろん西洋薬が必要な場面はありますが、もっと身体に優しいステップがあるのではないか、と。

3. 恩師・宮岡等教授から受け継いだ「寄り添う医学」

私の精神医学の師は、日本における精神科医療の重鎮である、宮岡等教授(北里大学名誉教授)です。

現在、当院では毎週土曜日に宮岡先生ご自身が外来を担当してくださっています。

先生は西洋医学のスペシャリストでありながら、何よりもまず「患者様の話を丁寧に、じっくりと聴くこと」を最優先されます。その上で、「必要最小限の西洋薬」で最大の効果を出す。

この徹底して患者様に寄り添う診療姿勢を、私は長年、間近で学んできました。

今も私と共に新宿の地で、患者様一人ひとりと真摯に向き合ってくださる恩師の存在は、当院の誇りです。

4. 漢方は、私なりの「もう一つの正解」

宮岡先生から受け継いだ「患者様を全人的に診る」という教えを、私なりに昇華させた選択肢が漢方です。

西洋医学の的確な診断力をベースにしながら、

「まずは体質から整えたい」

「できるだけ自然な薬から始めたい」

という方のために、東洋医学の知恵を融合させたアプローチを提案しています。

5. あなたにとって、最適で安全な道を

当院では、生活背景を詳しく伺った上で、今必要なのはどのようなケアなのかを慎重に判断します。

診察にお時間をいただくこともありますが、それはあなたの心と肌にとって最も安全で、納得のいく道を見つけるための大切なプロセスです。

西洋薬でつらい症状を速やかに和らげつつ、漢方で根本の土台を整える。この「いいとこ取り」こそが、健やかさへの近道になることも多いのです。

精神医学の大家である宮岡先生と共に、私たちはあなたの心強い味方であり続けます。どうぞ安心してお越しください。


【診療のご案内】あなただけの「健やかさ」を引き出すために

皮膚科・精神科・美容皮膚科。これらすべての窓口がつながっている当院だからこそ、あなたという一人の人間をトータルで拝見し、最適なバランスを提案できます。

「体も心も、どこから手をつければいいか分からない」 そんな時こそ、当院の扉を叩いてください。

心と肌の両面から、あなたが本来持っている健やかさを効率的に引き出すお手伝いをいたします。

新宿皮膚とこころの診療所  ~心からの笑顔を取り戻す処方箋を。~
 皮膚科、心療内科、精神科、内科、形成外科、アレルギー科
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-22-11 RSビル2階
アクセス:新宿駅東口 徒歩2分(1階の龍生堂薬局新宿中央店が目印です)
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